バスタオルの買い替えタイミングと目安

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バスタオル買い替えのタイミングは?

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お風呂上がりに毎日のように使うバスタオル。今治タオルや泉州タオルなど国産の人気ブランドはプレゼント用としても人気ですが、自宅用に買い換えるときや贈り物で選ぶとき、どんなポイントで選んでいますか?

バスタオルは吸水性で選びたい人が多い

▼お風呂上がりに使うタオルについてのアンケート結果

バスタオルは吸水性で選びたい人が多い イメージ

※LDK公式Twitterより

テストする女性誌『LDK』読者のアンケートによると、やはりタオルの要である吸収力を重視する人が最も多い結果に。いっぽう意見は分かれるものの、使用感(やわらかさ)や利便性(速乾性、大きすぎない等)を最重視する人も過半数を占めました。

バスタオルの寿命は1年が目安

バスタオルの寿命は1年が目安 イメージ

タオルはどんなに大切に扱ってもだんだん吸水性や肌触りが悪くなります。

バスタオルをどのくらい使っているかのアンケートでは、1年以下の短期派と3年以上の長期派両方いましたが、目安は1年以内です。以下の項目が気になったら新しいタオルに交換しましょう

  • 生地が薄くなってきた
  • ゴワついてきた
  • 黒いポツポツがある(カビの場合あり)
  • 洗濯してもニオイが取れない

今回は、吸水しやすさ、乾きやすさはもちろんのこと、ふわふわで肌触りもよいバスタオルを探すべく、手軽に買える価格のものから高級ラインまで15製品を集めてテストしました。

バスタオルの選び方のポイントは?

まずは、バスタオルを選ぶときのポイントを押さえておきましょう。

サイズで選ぶ

タオルとひと口に言っても複数のサイズがあります。以下の表のように、各タオルはサイズがなんとなく決まっていますが、公的機関が定義したものではありません。

サイズで選ぶ イメージ

雑誌『LDK』の読者アンケートによると、バスタオルだけでなく、ひと回り小さいミニバスタオルやフェイスタオルを使う人も増えています

収納や干す場所を取らないだけでなく、吸水力の高さをうたうものが出ていることも人気の一因です。

バスタオルとして一般的なのは、幅60〜70×長さ120~140cmくらいのサイズ。子どもや小柄な人、旅行・スポーツ用などで使いたいなら、スモールバスタオルサイズの幅50×長さ100cmほどのコンパクトサイズを選びましょう。

素材で選ぶ

バスタオルに使われる素材は、綿や麻などの天然素材や、ポリエステルとナイロンの合成繊維の「マイクロファイバー」といった化学素材があります。

主流なのは「綿(コットン)」で、タオルの機能で重要な肌触りや耐久性、吸水性のバランスが良いため、販売しているバスタオルのほとんどの素材に使われています。

また、その多くは綿100%ですが、なかには合成繊維を混ぜて長所を増やしたり、短所を補っているものもあります。

綿素材の特徴

綿花から作られる天然繊維で、肌触りが良く吸水性に優れていて水に強いのが特徴です。一方で縮みやすく、毛羽立ちがしやすいという性質も。世界中に種類があり、インド綿、エジプト綿、アメリカンコットン、オーガニックコットンなどとそれぞれ特性が異なります。

ポリエステルの特徴

石油を主原料とする合成繊維。速乾性があり、しわになりにくいですが、毛玉ができやすく静電気を帯びやすいという特徴があります。

ナイロンの特徴

石油を主原料とする合成繊維で、摩擦に強く伸縮性に優れています。丈夫で軽いですが、吸湿性が低く、熱に弱いです。

マイクロファイバーの特徴

8マイクロメートル以下のポリエステルやナイロンを用いた合成繊維。吸水性や通気性に優れています。肌をこすると肌を傷めてしまう心配はありますが、サッと拭くだけで水を一気に吸収してくれます。また速乾性も高く、洗濯をしてもすぐに乾きます。

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